家にあるいろんな亀甲竜、葉っぱだけ見る

こんにちは。亀甲竜について、しつこくお送りしているchizuruです。

今回は 家で育てている亀甲竜の葉っぱだけを 紹介したいと思います。

アフリカ亀甲竜は 塊根部分のヒビの入り方に個体差がありますが、葉っぱにも 個体差があります。どれも共通して「ハート型」の葉っぱではありますが、丸みが強かったり、先端だけやたら尖っていたり。。。幾度も実生しているうちに違いがあることに気づき、観察するのが楽しくなっていました。

そんな亀甲竜の葉っぱだけの今回、写真多めの内容になっております。是非ご覧ください。

目次

アフリカ亀甲竜

大葉さん

まだ紹介していませんでしたが、この株は実生で やたら葉っぱが大きいんです。株は播種から2年目くらいで、葉の大きさは2.3倍あります。

将来どんな姿になるのか楽しみなので 自宅に残して育てていく予定です。

上の葉が一般的な亀甲竜、下が大葉さん

葉は、艶がなく 少しざらっとしています。葉の縁は、フリルの様に波打ってもいますがギザギザしており、色も、画像から分かるように薄めです。

白峰さん

青森県は白峰園さんより購入の「白峰」さん。

2022年4月5日 葉っぱがまだ生き生きしています

白峰さんの特徴は、ハート型の葉っぱの先端がやたら尖っているところ。写真の2枚目がわかりやすいのではないかと思います。全ての葉の先がチョンと角の様に尖っています。

葉は、薄めで柔らかく 全体的に密に生えています。

伊藤さん

伊藤さんは、葉が枯れ込み始めています。葉っぱを見比べられるのも今時期を逃すと 秋口までないなぁと、撮影しました。

伊藤さんの葉っぱの特徴は、葉脈がスジ張っていて、葉の縁がフリルのように波打っているところ。大葉さんと同じく、縁がギザギザしています。大きさは、株の大きさに比例することなく 普通のサイズです。他には 葉に厚みがあり、少し硬いです。

亀甲竜畑

アフリカ亀甲竜最後は、実生苗をまとめて管理している「亀甲竜畑」より。実生から2年目くらいまで、鉢上げ前の株の葉です。

横に広い形
葉脈が目立つ葉っぱ
枯れ込み始めていますが、縦長のハート型

まとめ

いろいろな葉っぱを紹介しました。全て「アフリカ亀甲竜」です。こんなにも個体差があると面白いですよね。

今回は写真が多めだったので、また次回にしようと思っていますが、他のディオスコレア属の葉っぱも紹介したいです。

是非、そちらの記事も楽しみにしていただけたらと思います。

亀甲竜を育ててみたくなった方、もう一株持っているけど 他のバリエーションを見てみたい方、こちらはいかがですか?実生もいいですが、ある程度大きな株から育てるのも 楽しいですよ。

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この記事を書いた人

東北に住む 植物の種まきに取り憑かれた人。特に好きなのは亀甲竜。冬はマイナス10度は当たり前な環境で 地球の裏側、南アフリカ原産の塊根植物を育てて居ます。ビカクシダは 栽培歴6年ほど。緩い胞子培養しています。

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