大人も子供も一緒に楽しめる!LEGO 多肉植物のレビュー

先日、前々から気になっていた「LEGO /多肉植物」が我が家にやってきました。到着からすぐに 子供たちに見つかってしまい、私ではなく、子供たちが 大喜びで 組み立ていました。今回は、大人も子供も楽しめる 「LEGO/多肉植物」のレビューをしたいと思います。

目次

LEGO/多肉植物って何?

「レゴジャパン」が手がける 大人用シリーズ「ボタニカルコレクション」の新作です。2022年5月1日から発売開始されました。

「大人のレゴシリーズ」というだけあり、多肉植物の細かな部分まで再現された 本格的なディティールです。LEGOファンだけでなく、私のような 多肉植物好きさんからも 注目されていることは 間違いないでしょう。

ボタニカルコルクションは、他にも 「チューリップ」「バラ」「ひまわり」の2〜3本のもの、「フラワーブーケ」「盆栽」「ストレリチア」「胡蝶蘭」があるようです。

やはり、どの作品も 完成がとても美しいです。多肉植物だけでなく、他の種類も集めたくなりますね。

LEGO、好きなの?

「はい、好きです」とはいうものの、今まで 自分用に購入したことは一度もありません。組み立られていない バラバラの中古を 子供用に買ったり、長男が一時期ハマっていて、1、2回 購入しただけでした。子供たちも、「LEGO大好き」というよりは、「家にあるブロック」のような感じで遊んでいます。今回は、たまたま 「母の日」に夫がプレゼントしてくれたのですが、この「多肉植物」のLEGOが、娘と次男にとっては 初の「本格的な」LEGOとなりました。私も、実際に 開封から 組み立を経験するのは 初めてで 「大人のLEGOシリーズ」が誕生したのにも納得してしまうほど、完成品の再現度が高く 楽しい時間でした。

LEGO/多肉植物、実際組み立はどうだった?

注・この記事を書こうと、内容を考えていたのですが 到着から わずか2日もかからずに 子供たちが 全て組み立ててしまうという事態が起きました。開封からの 写真も撮っておらず、レビューは 現在ある 完成品、パッケージ、組み立レシピの写真でしたいと思います。こんなに早く 組み立てしまうとは 考えていなかったので びっくりです。それほど 夢中になったということなのでしょう。親バカですが、他のシリーズも 買ってあげたくなりました

では、実際の組み立のレビューです。

パッケージ〜開封

・届いた パッケージは、思っていたより大きく 38x26x5.5cm。横幅だけでいうと、キャンパスノートを横に2つ並べても 箱の方が少しはみ出るくらいです。完成品の写真がとても美しい箱で、組み立た後も 箱だけで飾っておきたくなる 仕上がりです。

・開封してみると、箱の中に「ぎゅうぎゅに詰まっている」というよりは 中身が動いて 音がするような 余裕を持った サイズでした。特に緩衝材が入っているわけでもなく、私としては こんなに余裕があるのならば もう少し 箱は小さくても良いのでは?と思いました。

・中に入っていたのは、「1・2・3」と数字が書かれ ブロックが入った袋が4つ。同じく「1・2・3」と番号が振られた 冊子が3冊でした。

組み立の説明書も見ているだけで楽しいです

・日本語での説明が 買いているわけでもなく、LEGO初心者の私と子供たちは 「どういうこと?」と 全ての 袋と冊子を並べました。LEGOに慣れている方からは 「こんなことも知らないの?」と思われてしまうかもしれませんが、今まで 何のパーツかわからない バラバラの中古にしか触れたことがなかったので お許しください。文字の説明がほとんどなく、図柄だけで 子供でもわかりやすい 組み立の説明書が とても新鮮でした。

・「1」と書かれた袋は「1」の冊子、というように 完成品3点のパーツが 1つの袋に入っていました。「3」だけ、袋が2つになっています。

組み立

・それぞれに書かれた 数字の意味が理解できたところで、いよいよ組み立です。「大人の」とわざわざ銘打っている事が 伝わるかのような、とても細かなパーツがたくさんありました。

・組み立に 一番張り切っていたのは、次男[4歳」なのですが、この細かな パーツを見た瞬間 細かなパーツを無くしてしまうのではないかと、気がきではありませんでした。深さのあるトレーなど、ブロックを無くさないような入れ物が必要だと感じました。

・細かなパーツを組みたてる 次男、思わず 私が手伝ってあげようと手を出すと、「自分で」と 拒否されてしまいました。組み立自体は、わかりやすい 説明書のおかげで 次男も 自分で理解し、びっくりする速さで 組み立ていました。ただ、とても細かな パーツを扱う時だけは 苦戦していた様子で、何度も落としてしまったり、組み立たはずが 外れてしまったり 4歳児には やはり難しかったようです。

姉と一緒に楽しんでいます。

完成

・1袋に、3点完成品のパーツが入っています。次男は2点作ったところで 集中力が切れてしまったようで、3点目は 自分で作りたいけど、「もう疲れた。」と繰り返していました。せっかく封を切った事だし、パーツを無くさないように 作り切ってしまいたい、という気持ちもあり だらけた次男を煽てながら 作り切りました。*[最後まで 私が 手伝うのを 嫌がっていたので ヤキモキした気持ちちを抑えながら見守りました]

・完成した多肉植物は、1つ1つを バーで好きな形に連結することができます。次男は 早く繋げて 他の家族に見せたかったのか、「完成したよ!」と張り切って報告していました。完成品を 誇らしげに 家族に見せている姿に、最後まで手伝わなくて良かったなと思いました。自分で 組み立たことが 自信につながったようです。

細かな作業も諦めずに組み立ていました。

・この組み立を、次男の横で見ていた娘。実は とても組み立をやりたかったらしく 翌日 自ら 残りの 袋を開封して 組み立ていました。やはり、娘の方が 年齢は上なので 次男とは 比にならないほどのスピードで 組み立ててしまいました。娘も、達成感があったようで とても楽しそうだったのが 印象的です。

最後に

今回、私は LEGOを1つも組み立ていませんが、とても良い時間が持てました。子供たちと、「これはどうなっているんだろう?」「このパーツはこっちだよ」など、無心になりながらも 楽しい時間を過ごすことができました。また、4歳次男の集中力、説明書を自分なりに理解し 手伝わなくても組み立られることには とても驚かされました。いつもふざけてばかりなので、新たな一面を知ることができ、とても嬉しいです。

冒頭でも書きましたが、親バカですが 子供たちの喜ぶ姿に またLEGOを 買ってしまいそうです。

今回、組み立たLEGOは しばらくは 子供たちの手の届くところに飾っておき、後ほど私の ワークスペースに移動させたいと思います。

完成品は いつまでも見ていたくなる 美しい仕上がりで、自分用にはもちろん、知育玩具として 子供と一緒に楽しめる逸品です。多肉植物が 好きな方へのプレゼントとしても最適ではないかと思います。また、植物を 育ててみたいけど 自信がない方、日当たりの悪い場所に 植物を飾りたい方などにも お勧めです。

大人も子供も夢中になれるLEGO/多肉植物、プレゼントしてくれた主人に 改めて 感謝です。

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この記事を書いた人

東北に住む 植物の種まきに取り憑かれた人。特に好きなのは亀甲竜。冬はマイナス10度は当たり前な環境で 地球の裏側、南アフリカ原産の塊根植物を育てて居ます。ビカクシダは 栽培歴6年ほど。緩い胞子培養しています。

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